高尿酸血症の発症率
高尿酸血症は、尿酸の合成と排出がスムーズにいかない場合に血液中の尿酸値が高くなることをいいます。
原因には遺伝的な体質も関係しますが、肥満、アルコール摂取、動物性食品に多く含まれるプリン体の過剰摂取、ストレスなども要因とされています。尿酸値が高いまま放置しておくと痛風を引き起こすこともあります。痛風発作はある日突然発症することが多く、関節が熱を持って赤く腫れ、激しい痛みを伴います。
アルコールは尿酸のもととなるプリン体を増加させたり、尿酸の排出を抑制する働きもあるため、尿酸値を上げる原因になります。特にビールにはプリン体が多く含まれているので注意が必要です。また、ストレスを長期間にわたって受けると、尿酸値が高くなる傾向があるといわれています。アルコールの飲み過ぎに気を付け、ストレスを適度に解消する生活を心がけましょう。
尿酸値が高い場合は、プリン体の摂取量を1日400mg以内に抑えることが勧められています。
プリン体はほとんどの食品に含まれるので細かく気にし過ぎず、多く含む物はなるべく避ける工夫をしましょう。
例えばレバーは細胞の数が多いのでプリン体の量が多く、干物は水分が少なく成分も凝縮しているので、重量当たりのプリン体含有量が多くなります。プリン体は水に溶けやすいので、肉などはしゃぶしゃぶにすることで摂取を抑えられます。ただし煮物や鍋料理の場合、煮汁に溶け出すため雑炊などにして食べてしまうと、多くとることになるので注意が必要です。
野菜はプリン体をあまり含まないので積極的にとりましょう。
尿酸の合成と排出のバランス不良で起こる高尿酸血症は、腎不全や痛風の原因にも。泌尿器系の治療に欠かせない膀胱兪(ぼうこうゆ)が効果的。
臀部の平らな骨の、上から2番目のくぼみから指幅約1本分外側にある膀胱兪は、腰に両手をつき、臀部をかかえるようにして親指で強く押す。12月 December 2013 | |||
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1 | 日 | 全国の保健所でのエイズ検査、匿名・無料。 | |
2 | 月 | 冷え症、頭痛・便秘・めまいを招くことも。 | |
3 | 火 | 血行促進効果で体を温める、とうがらし。 | 旧11.1 |
4 | 水 | 糖分・脂肪分のとり過ぎ、血行不良の原因に。 | |
5 | 木 | ダイエットによる栄養の偏りも冷え症の一因。 | |
6 | 金 | 冷え症には、ストレッチ・入浴が効果的。 | |
7 | 土 | ノロウイルス感染の症状、嘔吐・下痢・腹痛。 | 大雪 |
8 | 日 | 爪を短く切り、指まで洗ってノロウイルス対策。 | |
9 | 月 | ノロウイルス、流行のピークは11〜2月。 | |
10 | 火 | ノロウイルス感染の疑い、保健所や医師に相談を。 | |
11 | 水 | ビタミンA・C・Eの摂取で、みずみずしい肌に。 | |
12 | 木 | 肌の乾燥、しわやたるみなど肌の老化を招く。 | |
13 | 金 | 水分補給・便秘予防・禁煙で、肌荒れ対策。 | |
14 | 土 | 脳の血管の詰まりや破壊で起こる、脳卒中。 | |
15 | 日 | 脳卒中予防、野菜・タンパク質を中心に塩分控える。 | |
16 | 月 | 適度な運動・水分補給で、脳卒中予防。 | |
17 | 火 | 38℃以上の発熱、インフルエンザの疑い。 | 旧11.15 |
18 | 水 | 季節性インフルエンザ、12〜3月が流行期。 | |
19 | 木 | 適切な湿度、インフルエンザの予防に効果的。 | |
20 | 金 | 疲労・睡眠不足時、人混みへの外出は短時間に。 | |
21 | 土 | インフルエンザ予防は、適切な栄養と十分な睡眠で。 | |
22 | 日 | ベータ-カロテン豊富なかぼちゃ、がんや老化を予防。 | 冬至 |
23 | 月 | 日本酒1合を代謝するには約3時間が必要。 | 天皇誕生日 |
24 | 火 | ごまに含まれるセサミン、アルコールの分解を促進。 | |
25 | 水 | 過度な飲酒習慣、脂肪肝やすい臓炎のおそれ。 | |
26 | 木 | 栄養代謝や解毒など重要な働きをする臓器、肝臓。 | |
27 | 金 | 急性肝炎、倦怠感・頭痛など風邪のような症状。 | |
28 | 土 | 肝臓障害、自覚症状が少なく検査が肝要。 | |
29 | 日 | 大掃除、ほこりやダニがたまりやすい部屋の隅から。 | |
30 | 月 | 大掃除は洗面所下の扉の中まで徹底的に。 | |
31 | 火 | 1年最後の日、家族そろって笑顔で年越し。 |