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慢性頭痛は大きく「緊張型頭痛」「偏頭痛」「群発頭痛」の3種類に分けられ、日本人に多いとされているのが緊張型頭痛です。
パソコンでの作業や長時間の車の運転などで肩や首筋の筋肉が収縮し、血液の循環が悪くなるため起こり、頭を締めつけられるような頭痛が長期間にわたって起こるのが特徴です。
緊張型頭痛の予防には、運動を生活習慣に取り入れることや血行をよくすることが大切です。
ウオーキング、水泳などの運動や1日の締めくくりにゆっくりとお風呂につかる、首や肩を大きく回すなどのストレッチで筋肉をほぐすのもよいでしょう。
緊張型頭痛を予防するためには血行をよくすることが大切です。
ビタミンEは血管を拡張して、血液の流れを促し、ゆっくりと頭痛を軽減してくれる栄養素です。ビタミンEははまち、ほうれんそう、アーモンドなどに多く含まれています。
血液をサラサラにする効果のあるたまねぎ、海藻、きのこ類なども頭痛に効果があります。
かぼちゃ、にんじん、トマト、キウイなどに含まれるビタミンCは痛みを抑え、その効き目には即効性があるといわれています。摂取して2〜3時間で排せつされてしまうため1日3食の中できちんととるようにしましょう。
筋肉をほぐすためにハ一ブティーでリラックスするのもお勧めです。
頭部のあらゆる疾患に有効といわれる天柱(てんちゅう)は、眼精疲労や首・肩の凝りなどからくる頭痛に効果的です。
首の後ろの生え際にある2本の太い筋肉の外側のくぼみにある天柱は、指を3本そろえて押すか、親指でゆっくり押す。