加齢による骨密度の変化(目安)
骨粗しょう症とは、骨の代謝バランスが崩れ、骨がもろくなっている状態をいいます。
予防にはこれまでの日常生活を見直し、骨を丈夫にする生活習慣をとり入れましょう。食事で骨を強くするためには、カルシウム、ビタミンD・Kなどの栄養素をとることが大切です。カルシウムはビタミンDと一緒にとると、吸収率がアップします。
また、骨にカルシウムを蓄えるために、骨に体重をかけることも必要です。階段の上り下り、散歩、ウオーキングなどは、骨を強くする効果が得られます。家の中では、いすやソファーを利用したスクワットや、壁を利用した腕立て伏せなどの体操がおすすめです。また、日光浴もビタミンDを活性化させ、骨粗しょう症の予防・改善に効果的です。
骨を強くするために欠かすことのできないカルシウム。
吸収率は牛乳・乳製品が最も高く、なかでもチーズは水分量が少なく栄養素が凝縮し、同重量の牛乳の5〜6倍含まれています。このほか、大豆製品、小魚、海藻類、青菜にも多く、上手に組み合わせて1日700mgの摂取を心がけましょう。また、カルシウムの吸収率を高めるビタミンDは、さば・いわし・さけなどの魚や、きのこ、干ししいたけなどに多く含まれています。納豆、緑黄色野菜、海藻などに含まれるビタミンKは、カルシウムの骨への沈着を促進させます。
一方、塩分、リンは過剰に摂取するとカルシウムの吸収が阻害されて、体外に排出されてしまいます。カルシウムが吸収されやすい食事を心がけましょう。
骨の生成には腎臓が深く関わっているため、骨粗しょう症には、腎臓のツボとされる、太谿(たいけい)が効果的です。
内くるぶしとアキレスけんの間のくぼみにある太谿は、アキレスけんにズンと響くようにして指圧する。10月 October 2013 | |||
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1 | 火 | 早期治療で治りやすい乳がん、検査受けよう。 | |
2 | 水 | 2年に1回は、マンモグラフィー・超音波検査を。 | |
3 | 木 | 子宮頸がん、初期は無症状なので定期的な検診を。 | |
4 | 金 | 子宮体がん、欧米型の食生活も一因に。 | |
5 | 土 | 玄米・麦飯は、バランス献立のまとめ役に最適。 | 旧9.1 |
6 | 日 | ご飯には、体のエネルギー源である糖質が豊富。 | |
7 | 月 | 目の健康を保つ、ビタミンAと十分な睡眠。 | |
8 | 火 | 疲れ目には、目の周りを温めて血行促進。 | 寒露 |
9 | 水 | 目がショボショボする・乾くは疲れ目のサイン。 | |
10 | 木 | 40歳を過ぎたら定期検査で、目の健康をチェック。 | |
11 | 金 | 緑内障の症状、視野が狭くなり視力が低下。 | |
12 | 土 | 眼鏡と比べて広い視野がかなう、コンタクトレンズ。 | |
13 | 日 | コンタクトレンズの汚れ、角膜炎を引き起こす。 | |
14 | 月 | 体力に応じた運動で、いい汗をかこう。 | 体育の日 |
15 | 火 | 水中での運動、体温が上がりにくく長時間可能。 | |
16 | 水 | 駅やビルでは階段を使って筋力を向上させよう。 | |
17 | 木 | 日常生活できびきび動くことも、運動に。 | |
18 | 金 | 全身運動が含まれるラジオ体操、朝の習慣に。 | |
19 | 土 | ストレッチ、ゆっくり呼吸をしながら行おう。 | 旧9.15 |
20 | 日 | 骨密度の低下、骨がもろくなり骨折の原因に。 | 土用 |
21 | 月 | 骨粗しょう症、乳製品・小魚・大豆の摂取で予防。 | |
22 | 火 | 高齢者の女性、特にカルシウム不足に注意。 | |
23 | 水 | 運動で適度な負荷を与えると骨が丈夫に。 | 霜降 |
24 | 木 | リウマチは、筋・骨・関節の疾患。 | |
25 | 金 | リウマチの初期症状は、関節痛・関節の腫れ。 | |
26 | 土 | リウマチ対策、適度な運動で筋力を付けよう。 | |
27 | 日 | 左右同じ場所の痛み、リウマチのおそれ。 | |
28 | 月 | 重い・だるい・ガクガクするは、膝痛のサイン。 | |
29 | 火 | 膝痛、痛くないうちから体操で予防しよう。 | |
30 | 水 | 肩こり・腰痛をかばい、膝に悪影響を与えることも。 | |
31 | 木 | 体重を増やさないよう注意し、膝に過重をかけない。 |