急性胃炎の症状
健康な胃の粘膜は粘液を分泌し、薄いベールで粘膜を覆って胃を守っています。急性胃炎とは胃の粘膜が炎症を起こしている状態で、症状は食欲不振、胸やけ、もたれ、腹痛など。その原因は精神的なストレス、不規則な生活での自律神経のバランスの崩れ、暴飲暴食などによる消化器の疲労などが考えられます。
また、近年増加傾向にあるのが「機能性胃腸症」。この病気は、痛みなどの不快感があり、強いストレスが要因といわれています。
これらを引き起こす原因を遠ざけ、睡眠を十分にとる、リラックスできる趣味を持つなどして、心を落ちつかせましょう。症状を必要以上に重く考えていることが、余計なストレスを生み出しているケースもあるので、検査結果を自分の目で確認し、医師からの病状説明できちんと病状を把握しましょう。安心すればストレスが軽減し、次第に症状が改善されていくこともあります。
胃が不調のときは、水分を控え、胃の粘膜を保護し胃壁を丈夫にする食品を摂取するのが大切です。不調を和らげる有効成分が含まれたアロエは胃もたれ、むかつきなどの緩和に効果があります。アロエヨーグルトは食べやすく、荒れた胃の粘膜が修復されるだけでなく、腸内の善玉菌が増え、全身の健康に結びつきます。
また、モロヘイヤは、ヌルヌルした粘り成分ムチンが胃の粘膜をうるおし、損傷を防ぐ働きがあるので胃炎の予防におすすめです。
この他、健胃作用をもたらす特有成分ビタミンUが豊富なキャベツ、ビタミンの宝庫であるニラも胃腸の調子を整える効果があるので、積極的にとるようにしましょう。
疲労やストレスなどによる胃の痛みには中脘(ちゅうかん)が効果的。痛みをやわらげると同時に、胃の働きを活発化します。
みぞおちとへその真ん中、へそから指幅約5本分上にある中脘を刺激する。
※ツボは体格により個人差がありますので、イラストの位置とは多少異なる場合があります。
7月 July 2012 | |||
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1 | 日 | 手や食品をしっかり洗い、食中毒を予防。 | 半夏生 |
2 | 月 | 調理済み食品の室温での放置、食中毒菌が増殖。 | |
3 | 火 | 再加熱も十分に火を通し、食中毒を予防。 | |
4 | 水 | 食中毒の応急処置、水分補給し横向きに寝かせる。 | 旧5.15 |
5 | 木 | 水分・塩分不足の脱水症状が原因、熱中症。 | |
6 | 金 | 高齢者に多い熱中症、身体機能の低下が一因。 | |
7 | 土 | めまい・立ちくらみのする熱中症、水分・塩分の補給を。 | 小暑 |
8 | 日 | 頭痛・吐き気のある熱中症は、体を冷やし救急車を呼ぼう。 | |
9 | 月 | 高温多湿・無風・強し日差しの日は、熱中症に注意。 | |
10 | 火 | 標準体重でも肥満の可能性、内臓脂肪に注意が必要。 | |
11 | 水 | 基準値22を目指そう、体格指数BMI。 | |
12 | 木 | 脂肪蓄積の最大原因、食べ過ぎに気をつけよう。 | |
13 | 金 | 寝る前の3時間は食べないことが肥満防止につながる。 | |
14 | 土 | 高温多湿を好むウイルスが原因、夏風邪に注意。 | |
15 | 日 | エアコンのかけ過ぎによる体調不良も夏風邪の原因に。 | |
16 | 月 | 急性の皮膚病ともいえる、浜辺での日焼けに注意。 | 海の日 |
17 | 火 | 水着内に侵入するプランクトンなどが原因、海水浴皮膚炎。 | |
18 | 水 | プールの水を介して感染する、咽頭結膜熱に注意。 | |
19 | 木 | 利尿作用と体の熟を冷ます働きがある、きゅうり。 | 旧6.1 |
20 | 金 | ゴーヤの苦味成分モモルデシンが食欲増進。 | |
21 | 土 | 紫外線によるメラニンの生成を抑える、トマト。 | |
22 | 日 | 食欲不振に効果的な、しょうがの煎じ汁。 | 大暑 |
23 | 月 | 強力な殺菌作用で消臭効果もある、しょうが。 | |
24 | 火 | 酢に含まれるクエン酸、雑菌の繁殖を抑える。 | |
25 | 水 | 乳酸を分解して疲労回復を早める、クエン酸。 | |
26 | 木 | クエン酸で、鉄やカルシウムの体内吸収力アップ。 | |
27 | 金 | 栄養価高い古くからの滋養強壮食品、ウナギ。 | |
28 | 土 | 日焼け・しみの原因となる、紫外線のUVB。 | |
29 | 日 | 紫外線のUVAは、皮膚の老化を早める。 | |
30 | 月 | 服装や日焼け防止剤で、紫外線遮断の工夫を。 | |
31 | 火 | 紫外線であれた肌に有効な、ビタミンC。 |