メタボリックシンドロームとは、内臓の周囲に脂肪が溜まる内臓脂肪型肥 満に、高血糖・高血圧・脂質異常症などを複数あわせ持った状態をいいます。
たとえ一つひとつの危険因子が軽度でも、それらが重なると動脈硬化 が急激に進み、心臓病、脳卒中などのリスクが高まります。危険因子3つ以上でリスクは30倍以上にもなるといわれています。また、内臓脂肪型 肥満は、外見は太っていない人でも可能性があるので注意が必要です。
現在、メタボリックシンドロームが強く疑われる人とその予備群は40〜74歳の男性では2人に1人と推計されます。食べ過ぎない、揚げ物などの高 エネルギー食品・油脂・甘い物・塩分・アルコールを控える、適度な運動 をするなど、これまでの生活習慣を見直すだけでも改善できます。
正しい知識を身につけて、危険なリスクから自分の体をしっかり守りましょう。
メタボリックシンドロームの予防には、中性脂肪とコレステロールの摂取を控えた食事を心がけましょう。
アーモンドに含まれるオレイン酸は、体に必要な善玉コレステロールを維持し、余分な悪玉コレステロールを減らす作用を持っています。オリーブ油やキヤノーラ油にもオレイン酸が含まれているので、日常の調理に活用しましょう。また、りんごやさつまいもの皮、ブルーベリー、ぶどう、赤じそなどに含まれる色素アントシア二ンは、ポリフェノールの一種で抗酸化作用が強く、体細胞を傷害する活性酸素を除去する働きがあるので、動脈硬化や高脂血症の予防にも効果的です。
りんごやさつまいもを食べるときは、皮も一緒にとるようにしましょう。
1月 January 2012 | |||
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1 | 日 | 1年の始まり、家族そろって食卓を囲もう。 | 元旦 |
2 | 月 | おせちの彩り、きんとんには食物せんいたっぷり。 | 振替休日 |
3 | 火 | 「1年をまめに暮らす」黒豆のビタミンBで疲労回復。 | |
4 | 水 | すっきりした目覚めは、体内時計の正常化から。 | |
5 | 木 | 就寝時間よりも、毎朝定時の起床を心がけよう。 | |
6 | 金 | 朝日を浴びて、さわやかな目覚めを。 | 小寒 |
7 | 土 | 疲れた胃腸を休め、野菜不足を補う七草がゆ。 | |
8 | 日 | 大根・ねぎなど、冬の旬野菜で体を温めよう。 | 旧12.15 |
9 | 月 | 成人になったら、自分の健康は自分で管理しよう。 | 成人の日 |
10 | 火 | 疲労物質の乳酸や老廃物が溜まって起こる肩こり。 | |
11 | 水 | 精神的なストレスも、肩こりの原因に。 | |
12 | 木 | やせ型は筋力アツユ肥満型は減量をはかり肩こり予防。 | |
13 | 金 | 肩こりには、ビタミンB群とビタミンEが効果的。 | |
14 | 土 | 正しい姿勢を心がけて、肩こりの再発防止。 | |
15 | 日 | 全身のこりや痛みを引き起こす、血行不良。 | |
16 | 月 | ドロドロ血液は、食物せんいでサラサラに。 | |
17 | 火 | 大量の飲酒や喫煙、脳卒中の危険因子。 | |
18 | 水 | 高血圧を防いで、突然起こる脳卒中を予防。 | 土用 |
19 | 木 | 減塩など生活習慣の改善で、脳血管への負担を軽減。 | |
20 | 金 | コレステロール、塩分を抑える食事で脳卒中予防。 | |
21 | 土 | 心臓に大きな負担をかける、高血圧を予防しよう。 | 大寒 |
22 | 日 | 心筋こうそくに先行する狭心症の発作には要注意。 | |
23 | 月 | 心臓病になりやすいタイプ 負けず嫌い・完璧主義。 | 旧1.1 |
24 | 火 | 年1回の定期検診で、心疾患の早期発見を。 | |
25 | 水 | 血行促進効果のある、ビタミンEで冷え症対策。 | |
26 | 木 | 冷え症が長く続くと、新陳代謝低下の原因にも。 | |
27 | 金 | 体熱をつくる筋肉を鍛えて、冷え症を防ごう。 | |
28 | 土 | 食事と適度な運動で末端の血流をよくしよう。 | |
29 | 日 | 体を温める効果のある、にんにくなどの根菜類。 | |
30 | 月 | 高熱・胸の痛み・浅い呼吸は肺炎の疑い。 | |
31 | 火 | 飲食物が気管に入って、肺炎を起こすことも。 |