自律神経は、血圧や脈拍、体温を調節したり、胃腸の働きを左右するなどして、体を常にベストな状態に保ち続けています。
神経障害では自律神経も障害を受けますが、感覚神経の障害に比べると気づきにくいという特徴があります。
血圧がよく調節されないために、立ちくらみが起きやすい
がんこな便秘やひどい下痢を繰り返す
勃起しにくくなる
無自覚性低血糖… | 低血糖が起きても、動悸(どうき)、発汗、ふるえなどの自覚症状が現れず、前兆なしに急に意識を失う |
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無痛性心筋梗塞… | 通常は強い胸痛発作を感じる心筋梗塞が起っても、痛みがないに等しいため、手当が遅れて命の危険にさらされる |
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狭心症や心筋梗塞を起しているのに胸の痛みを感じないため、危険に陥ってしまう
運動神経の障害では、筋肉の力が弱くなります。進行すると筋肉が萎縮してきます。また、顔面神経麻痺が起きたり寄り目になったりもします。