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自律神経障害は非常に怖い

自律神経の障害は全身に影響が現れる

自律神経は、血圧や脈拍、体温を調節したり、胃腸の働きを左右するなどして、体を常にベストな状態に保ち続けています。

神経障害では自律神経も障害を受けますが、感覚神経の障害に比べると気づきにくいという特徴があります。

よく見られる症状

 血圧がよく調節されないために、立ちくらみが起きやすい

 がんこな便秘やひどい下痢を繰り返す

 勃起しにくくなる

そのほかに自律神経障害の影響は次のような形でも現れます

無自覚性低血糖 低血糖が起きても、動悸(どうき)、発汗、ふるえなどの自覚症状が現れず、前兆なしに急に意識を失う

無痛性心筋梗塞 通常は強い胸痛発作を感じる心筋梗塞が起っても、痛みがないに等しいため、手当が遅れて命の危険にさらされる

立ちくらみ

ひどい場合には意識を失うこともある
低血糖になっているのに気づかない

突然意識を失うこともある



狭心症や心筋梗塞を起しているのに胸の痛みを感じないため、危険に陥ってしまう

筋肉の力が弱まり麻痺する運動神経の障害

運動神経の障害では、筋肉の力が弱くなります。進行すると筋肉が萎縮してきます。また、顔面神経麻痺が起きたり寄り目になったりもします。