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ジョギングとウオーキングのスポーツ医学4 |
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軽いジョギング程度ではおこることはまれですが、以前あるトップクラスのマラソンランナーがレース後疲労骨折をおこしていたことが報道され話題になったことを御記憶のかたもおられるかと思います。 治療は、整形外科専門医により、各種の疾患と鑑別診察をして確定診断が下されたあと、まずジョギングを禁止して、局所の安静保持をはかります。そして、低周波や温熱療法による理学療法、ストレッチング、テーピングなどをおこないます。疼痛が高度の症例には、消炎鎮痛剤の服用やステロイド剤の局所注射をおこないます。 |