体脂肪率は男性で10〜25%、女性では15〜30%が適正とされております。この数値を超えられているかたは肥満症もしくは境界領域と考えられます。

 高血圧・糖尿病などの生活習慣病や変形性膝関節症などの整形外科疾患と肥満症は密接な関係があります。これらの疾患を予防し、また治療するためにも、ダイエットにより適正に体脂肪率を保つことが必要です。しかし、無理なダイエットは骨量を低下させることがわかっており、カルシウムを含めて各種栄養素に配慮した献立に従って正しいダイエットをすることが肝要です。

 この点に配慮して当院管理栄養士が作成しました一日三食の献立をご紹介します。これらを参考にしていただいて、三食を適宜組み合わせることで「健康に、無理なく」ダイエットしてください。

献立表A 献立表B 献立表C 献立表D

Q1.体脂肪とはなんですか?
Q2.体脂肪を下げるにはどのようなことをすれば良いのですか?
Q3.ダイエットのコツを教えてください