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 ダイエットのコツをおしえてください

  お腹のぜい肉を減らそう!
 

肥満は健康の大敵。とりわけ、お腹のまわりのぜい肉(内臓脂肪)は、他の部分の脂肪よりも糖尿病などの生活習慣病を引き起こしやすいとされています。
けっしてスタイルの問題だけではありません。

急激なダイエットはやめましょう。
急激なダイエット・減食はからだにとって良いものではありません。急激なダイエットをすると、
1.筋肉がやせて不健康なからだになりやすいことが分かっています。
2.リバウンドがとても起きやすく、いつの間にか元の木阿弥(もくあみ)で、ダイエット前の体重に戻ってしまう傾向がつよいのです。

ダイエットは3ヵ月から半年がかりで取り組みましょう。
先ずはベルトの穴ひとつ(2〜3cm)細くすることを目指しましょう。

また、体重は無理に"標準体重"に近づけることはありません。太り気味の方でも、体重の5%を減らすと、生活習慣病にかかる率がはっきりと低くなることが知られています。

 
 


長く続けられる食事・運動療法を。

食事
過食は厳禁。「一日三回きちんと食べる」、「夜遅く食事をとらない」など、食事回数や食事時間にも気をつけましょう。でも必ず食べなければならないものがあります。それは正味70g相当の蛋白質です。1日合計のおかずで説明すると

になります。
また、野菜はたくさん食べてもカロリー値が低いので、空腹感をなくすためにも、野菜を出来るだけ多くとるようにしましょう。食前に10分間、生野菜をよく噛んで食べる習慣をつけるのがダイエットのひとつのコツです。ドレッシングは、酢、レモン汁、醤油など低カロリーのものを選びましょう。また、砂糖菓子のおやつは控えましょう。握りこぶし大の果物1日2個までは結構です。

運動
毎日の散歩を心がけましょう。手軽で無理なく続けられる散歩を生活に組み込むことが大切です。自宅での足踏みでもOK! プールの中での歩行も効果的です。
また、運動のひとつの目的に「ストレスを軽くする」ことがあります。気分転換を兼ねた散歩やかるいジョギングなどの無理なくできる運動を、出来るだけ毎日続けることが大切です。



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