
インフルエンザの患者数は12月から増え始め、2月初旬にピークを迎えます。
予防する方法としては、外出後の手洗いやうがいに加え、丁寧な歯磨きや舌磨きで口の中の汚れを取り除く「口腔ケア」が効果的です。
口の中を清潔に保つことで、ウイルスや細菌が体内に入ろうとしたとき、唾液に含まれる抗菌物質が侵入を防いでくれます。
室内の湿度を適切に保つ、十分な休養をとる、人混みや繁華街への外出を控えることも大切です。
やむをえず人混みに出かけるときは、飛まつなどを防ぐ不織布製のマスクを着用しましょう。
インフルエンザ対策として、日頃からバランスのよい栄養摂取を心がけ、免疫力を高める効果のある食べ物を積極的にとるようにしましょう。
ごはんやパン、芋類などの炭水化物、魚や肉、豆類、卵、乳製品などのたんぱく質、ビタミンやミネラルが豊富な野菜・果物類、そして油脂などの脂質をバランスよくとることがインフルエンザの予防につながります。
海藻のぬるぬるした成分や、きのこ類には免疫力を高める栄養素が豊富に含まれています。
また、ヨーグルト、漬物、納豆、塩こうじ、みそなどの発酵食品にも、腸内の善玉菌を増やし、免疫力を高める効果があります。
インフルエンザなどの感染症を予防するには、免疫力を高める気海(きかい)・腎兪(じんゆ)・命門(めいもん)・太谿(たいけい)が効果的です。
へそから人さし指と中指をそろえた横幅分下にある気海は、人さし指の腹で、体の中心に向かってやさしく押す。
一番下のろっ骨の先端と同じ高さ、背骨を挟んで指幅約2本分離れた両側にある腎兪は、温灸などで温めるか、両手の親指でゆっくり押す。
へその真裏、左右の腎兪の中央で背骨の上にある命門は、両腕を腰に回し、親指を重ねてゆっくり押し、ゆっくり戻す。
内くるぶしとアキレスけんの間のくぼみにある太谿は、温灸などで温め、冷やさないようにする。