骨に効くウォーキング講座

正しいフォームで、転倒に注意して

運動の習慣がない方や症状のある方でも、無理なく取り組めるウォーキングのコツを学びましょう。今回は、準備運動と歩く時の姿勢についてご紹介します。

1.準備運動を忘れずに。

長年運動をしていない人が、いきなり早足で歩きだすのはケガのもとです。主治医の指示に従い、できる範囲から始めることが肝心です。
まずはゆっくりとした速さで歩き始め、準備運動をしましょう。ゆっくり大きく手を振って、身体の調子を確かめながら歩くようにします。最初はゆっくり、自分の身体と相談しながら。囲で歩きましょう。

2.正しい姿勢のとり方。

背筋を伸ばし、進行方向を見て、正しい姿勢を保ちましょう。クセのついた歩き方は、転倒の原因になります。

3.歩幅、目線、腕の振り方に注意。

歩幅を広めにとり、大きく手を振ると、より効果的な運動を行うことができます。 骨への刺激が大きくなり、骨量を増やすことにつながります。ただし、身体に異変を感じたら中止するようにしてください。